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日々のタワゴト                  

ラッキー佐川君



▼12/19 

仕事をしながら某宅配便屋の車を見てラッキー佐川君を思い出していた。

ラッキー佐川君とは、人肉食いの佐川君とは別人。S川急便のトラックに書かれていた昔のキャラクターだ。今は飛脚もいない最新型が幅を利かせているが。

ラッキー佐川君は飛脚ではあるのだが、単純化図案化されていない。三頭身か四頭身くらいで、顔が異様にでかく、しかも昔の武者人形か、からくり人形のように不気味な顔つき。

でも珍しいので見るたびに(わっ♪見ちゃった♪)と嬉しくなる。

で、こどもたちにも言い含める。

「あの佐川君をを見ると良いことがあるんだよ」

この都市伝説(?)は、スッカリ娘たちに浸透していた。

なんどか子どもから佐川君目撃の報告を貰った気がする。

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そんな日を思い出しながら配達の車に乗っていた。

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本:読書中『さがしもの』角田光代・今日図書館で受け取った本:『空を引き寄せる石』蜂飼耳(白水社)・『豚キムチにジンクスはあるのか』絲山秋子・『カラスの親指』通尾秀介


・『僕らの未来へ逆回転』を見た。立ち退きを迫られているレンタルビデオ屋の話。ひょんなことから常連の男が電磁波を帯びてしまい、店中のビデオが全て消えてしまう。そこで、生き残りのために客が借りたいというビデオを自分らでリメイクする。それが町の評判となり、彼らは次々に古今の名画をリメイクしてゆく。なんとも可笑しくて、そして最後は感動のラスト。たいそう面白かった。

映画は最終回で始まる時刻まで間があったので、娘と焼鳥屋にも行った。

塩から・おにぎり・ツブ串・豚串・鶏皮・つくね・揚げ焼き・ビール×

・ライチサワー・こんなに頼んだのに、会計は2780だった。串は全部三本セット。

娘のおごりだったが、「ヤスっ!」と叫んでいた。金冨士サイコウ。

ひろちゃんのおかげ。

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今日は、夫も当直で留守。ひとりでごはん。父さんの買ってきた「八雲のシャケ」と、卵焼きと、レタス炒め。ビール一本。ひとりで「風のガーデン」最終回。今ひとつ不完全燃焼。平原彩香、そこまでクローズアップする必要あったのか?そしてニセコワイン飲みつつお風呂で少し『さがしもの』を読んだ。

ねこたちは思い思いの位置で、丸まって寝ている。