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日々のタワゴト                  

▼9/30 火



通勤時、またも交差点でスクーター停止。。。あせる。バリバリ走っていたのが長い信号待ちでストップするのが悪いんだと思う。アクセルを走り出さない程度に微妙にして待たなくては。ついボー−としている。

全体朝礼。上半期の事故状況、重点支店解除の件等。

なにしろ先週の赤車事故は秋の交通安全運動中というタイミングもあって、酷かった。おまけに相手が日本に16台しかないBMWとは。まぁ、事故を起こした人は本当に肩身が狭いだろうし気の毒としかいいようがない。他支店では赤車で40kmオーバーにて捕まった強者もいたとかで、まとめて「ばかじゃねぇか!」と怒る課長であった。

例の伊丹十三の番組、今回は特にj面白い人だよなと思いながら見ていた。

美術番組でアンディ・ウォーホルの作品(有名なマリリンモンロー)を質屋に持参して、これで30万貸してほしい。と訴えてみる。そこで、ただの印刷のソレが何がいかに良いのか、どういう芸術的な価値があるのかを質屋のじいさんに訴えるという設定。とか、池田屋騒動を現在は、おこのみ焼き屋さんの「池田屋」でそのまま撮影する。とか、動く彫刻(生の人間)を紹介して、その場で伊丹が直接視聴者の「あんたいったいナニやってんだよ」って苦情、「この人たち学園祭に呼びたいんですが」、とか「なぜ顔を赤く塗っているんですか」とか質問抗議を生でそのまま放送しちゃう。こいつはオモシロイ。DVDにしてくれないかな。TVで遊んだ彼のセンスは独特。私自身は事件を再現する「そーなんですよカワサキさんー」っていうワイドショウしか記憶してなかったが、あれだって最初は、相当新鮮だったはずで、ウィークエンダ−のネタもとじゃないかな。南伸坊が面白がっているのがよく分かる。

かつて


「自分とは空っぽの入れ物である」

と、いった伊丹十三は、絵・エッセイ・料理・育児を含めた主婦業・映画・まぁ実に雑多な様々なものを自分に入れ続け、そしてある日消えてしまった。


アマゾンに頼んだDVD一週間もかかった。

いままで荷物が迷子になったことなんかなかったのに、S急便に変わったとたんに。S社からAmazonに問い合わせがあった時点でamazonから正しい住所を伝えず、私に電話させたのもどうかと思う。0120でもないのに東京だよ。

でも、とにかく、これからミッチャン。と、思いきや伊丹十三最終回がはじまった。

本:柴崎友香『フルタイムライフ』新入社員の話、好ましかった。津村記久子も前半の一篇は好きな感じだった。ちょっと絲山秋子風。残念だったのは古川日出男『』・・・やっぱこの人ダメみたい。随分みんなに絶賛されているんだけどな。どーも格好良過ぎる作り話って気がしてしまう。