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日々のタワゴト                  

▼4/11 金



来週一杯でO君が退職。青年海外協力隊の試験で合格。「越南」で日本語教師として働くことになったとのこと。生徒は子供から60歳くらいまでと幅広いらしい。「サイゴン・タンゴ・カフェ」を読み切ったところだったのでタイムリーであった。バイクタクシーの走る街へ空想が広がる。Brogで「ベトナム日記」を更新しては?というと「いいですね」と言っていたので、そのうちにO君の日々を読むことが出来るかも。

自分には語学力も役に立つ資格もないのだが、職種によっては、高い語学力を求められるわけではなさそうだ。なんとかクリアできないモノか。「異国で暮らし、そこの人たちとキチンと関わること」いつか試してみることができるだろうか。

とりあえず自分に動機付けするために、札幌でも近々あるらしき説明会だけでも聞いておこうと決めた。

サイゴン・タンゴ・カフェ」もったいないので残して置いたが、やはり中山可穂の本領は、この領域という感じ。芝居がかった表現が気になりはするモノの、持ち味だからショウガナイ。ともかくアドレナリン噴出。

文壇から消えた作家「穂波」は、いずこへ。ファンたちの間では、まことしやかに様々な説が流れていた。長年穂波の担当を務めていた上司に頼まれ、消えた作家を尋ねに行った若き編集者は、そこで作家の過去を知る。タンゴを踊るカフェのマダムとなっていた作家の語る知られざる過去とは・・・。

という話なんだが、以前も書いたが禁忌のある激しい恋は、もはやコノ世界にしかないのかも。

内容が内容だけに、この作家と中山可穂の姿がカブる。アル意味、こういった後半生が望みであるのかもしれない。

Yの住む街には猫が多いらしく、少々時間のかかる自転車での通学も、猫ウォッチングには最適のようで、頼みもしないのに「今日は黒猫を三匹見た」などと猫目撃談は欠かさず報告してくる。猫報告の習慣は娘らが小学生の時から変わらない。

慕っているYを失ったタラは、今朝外から帰ってきてやたらに頭突きを喰らわしてきて、オレ撫でてくれ、オレ撫でられ足りない、オレ、オレ、オレ・・・、さみしー。と言っている。


スクター慣れてきたが、やはり二車線三車線ある道で、どの位置をキープしているのが最良か、悩む。四輪の邪魔にならないように。慣らし運転の間は時速30?までと言われてるのにスピード出しまくり。

「バッテリー」で悪役戸村(野球部監督)を演じている千原ジュニアスタパに出ていた。バイク事故で顔面がぐちゃぐちゃになった話をしていて、少しコワイ。今も顔面にプレートがたくさん入っているそうだ。北野タケシの事故直後の曲がった顔も思い出される。林家正三も、事故後の整形手術でひと頃片目が可愛くなっていた。