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日々のタワゴト                  

×条×丁目だけで届くと思うな。同じMSに同姓同名住むな。部屋番書け



▼1/7 月

年賀状は10万いくらか上がってきた。+通常郵便。普段の郵便は、相当多いときでも6万くらい。全て手区分。つまり通常なら8割方は機械によって部屋番毎に来る郵便が全てバラバラで上がってくるということ。これを、まずは区分口別に手で区分け。これが普段なら8時半から遅くても8:45位には終わっているものが、大区分終了が9時半過ぎ。そこから、やっとこコダテ(郵便を配達順に並べること)。

三班大口のTさんが「年賀全部持ってくんですか?土曜日も7時過ぎましたよ。」という。イチオウ確認したが、今日上がってきた分は全て配達とのこと。私の行くところでは最大のマンションV113件分から、家ごとに、ゴム掛けなどして誤区分調べながらコダテしていたら、アッと云う間に時は流れる。11時近くなっても、まだマンション3つしかこなしていなかった。

途中、一斑から「ああん?昭和20年って!?」という叫び。年賀状の間違い印刷だろう。(ねらいなのか?面白すぎる)と、ほくそ笑む。どんなに忙しくても、そういうヘナヘナ笑いのタネはのがさない耳。

「このままだと8時過ぎても配達が終わりません!!」と、SさんにSOSするも、ナハハという微笑みと共に「班長に言ってみて」という返答。その辺りにTさんはいないので諦めて黙々とコダテ。昼近くなっても午前の配達分すらコダテが終わらない。すでに、この辺で(ザケンナヨ。配達バイトの来る区の人たちでさえ、四苦八苦してんのに両方やってまともな時間に終わるわけがないだろが・・・)と、エライ人たちに腹が立つ。しばらくしてTさんの姿が見えたので「コダテか配達か、誰か入ってくれないと間に合いません」というと「コダテ手伝いますから!」とは言ってくれたが、いくらしても、誰も大口のコダテをしている様子はなし。そんなこと思う筋合いじゃないとは重々知りつつ一服休憩している人たちに舌打ちしたい気持ち。

ご飯を食べるなんてムリ。ということで昼もクソもない。一時半を過ぎたとこで、12時からの夜勤で来たMさんが自分の仕事そっちのけである区のコダテを手伝っていた。「なかなか自分の仕事が出来ませんね」と話しかけ、「大口もヤバイデス。九時になっても終わりません」と愚痴ると、周囲に「大口マンションのコダテやって」と声を掛けてくれた。そして「こことこことここも、それからここも俺持ってくから」と、言ってくれ、そしてコダテも引き受けてくれた。以前から弱きを助け強きをくじくMさんはカッコイイ人だと思っていたが、本当に救世主に見えた。お陰で5時過ぎには配達を終えて戻ってくることが出来た。ムネを撫で下ろし、地下駐車場に車を入れると、なんと3班の大口Tさんが、まさに荷物を積まんとしているところ。


「もしかして今始めて配達に出るのですか?」というとトホホ・・・という感じで「そうなんです」という。「じゃあ、私、行ったことナイから、わかりやすいところだけでも持ってきます」と申し出る。最初は遠慮していたが、19条の電車通りの面したマンションと、その隣のだけ渡してくれた。一旦戻って、3班手伝いますと伝えて配達。戻って事故処理。たぶんTさんの戻りは9時くらいになるだろう。

もう、お腹が空いている感じも消えてはいたが、折角娘の作った弁当だでもあるし、5〜6分で弁当食べて、事故処理。

この、自転車操業、なにか、解せない。だれが全体を把握し人を采配しているのか。とにかく早いところ、Aさん入院で欠けた穴を埋めて欲しいモノだ。いくらでも方法はあるだろうに。

帰宅し、ご飯を食べてつらつらと、あちこちのサイトを眺めると、ゆったりと正月を満喫し日がな一日、っていうか一週間?酒を喰らって、さらにhttp://misomaru.blog20.fc2.com:正月休み疲れをとる休みが欲しいと語る人]を見て(それはそれで分かる。とてもわかる。だが、しかし・・・酒瓶につまづいて転んでコブのひとつも作りやがれっ!)と、笑いながら思ってしまう俗物な自分であった。

連載がほとんど読めていないので、サンデー毎日のをまとめた『生きていてもいいかしら日記』が楽しみ。このタイトル、今のところ検索しても中島みゆきや鬱に取り憑かれた人々のブログなどばかり出てきてホンモノにヒットしないのが難。