■ 日 日 夜 夜 ■

日々のタワゴト                  

コモノは愚痴を言う



▼近況

前回、更新したのが22日のようだから・・・一週間以上放置していたことになるか。きみのいる生活

なんっせ、なぜだか(っていうか主に保険証やら、歳暮カタログやBねっせと航空会社二社のカレンダーという二大ポストに入らないU便のためか)仕事が忙しく概ね5時過ぎに目覚め、7時に家を出、昼休みは三分か五分やっと座って掻き込み、超過勤務を2時間前後して家に着くのが七時半。ッ中高年男性が聞けばうらやましいような立ちっぱなし生活。そんな日がほとんど。主婦失格。食べて風呂入って寝て。なんていいつつテレビもそこそこ見てはいるが。ま、楽しいと言えば楽しいのか。そして良いこともあった。ここを検索して来てくれたシロちゃんが年賀状を買って下さった。その男気に感謝します。(なほ、まだまだ手持ちがございます。全国ドコでも発送致しますデス)来週は2日は定時帰宅するぞー。

本:疲労した肉体にうるほひを与えた一冊は、大竹昭子『きみのいる生活』。スナネズミの観察記録集のようなものなのだが、一〇頁も読むと、もうスナネズミのとりこ。本当に、たいした筆力です。しっかりとネズミたちの人格(実に矛盾した言葉!)までが伺える。我が家でも、無口で家族とすら会話を持たぬ夫が、たびたび嫌がる猫を強制的に捕獲し腹に載せている。その姿を見るにつけ、(コノコウドウハ ナニカヲオギナッテイルトイウコトナノカ?イキモノハ スベカラク タノイキモノニタイスル ココロノホシュウオーラヲ ダシテンノカ?とか考えていたが)やはり、間違いなく人は生きものと関わることで、なにかしら大きなものをもらっているんだよなぁと思う

蛇行する川のほとり (中公文庫)読むモノなく娘の机上にあった恩田陸『蛇行する川のほとり』も、一気読了。ストーリーに引き込まれるのは快感だが、やはり、自分には、そこんとこは二次的なヨロコビみたい。ファンには叱られそうだが、女子高生の造詣が、やけに古めかしくて 

吉屋信子かっ!とタカトシのように突っ込みたかった。