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日々のタワゴト                  

目ウロコ



▼10/20 

朝は、6:30から、若手漫才コンビの修行してる番組を見た。一旦コンビ分かれした方の眼がねの子、大成しそう。

ガツンと定形外多し。Jモト君が援軍要請してきた。ちょっと無理してマンション5個引き受けちまう。最後に積みに行くとシンケン蝉が多くてクラクラした。(こちらもいっぱいいっぱいなので)と量を確認した

時には無かったハズ。謀られたか・・・。

ともかく必死こいて配達。宅配BOX利用の時に使う連絡用紙が新しい様式になったのだが、これが時間がかかる。住所・受取人・送り主・番号・暗証など書くとこがギョーサン。

最後のマンションで配達を終えた時点で16:40!定時は16:45。無理だろうな。そこをなんとか。と気張るが無理なモノは無理。

車降りてファイバー下ろしてエレベーター前でギンゴンガンゴン♪

あせってはみたが、これは帰れないだろうってんで、迎えの夫に帰ってもらう。携帯忘れで連絡もままならなかった。なのに、事故処理に行くと丁度通配のM田さんも戻ってきていて、転居シール貼りは班長が済ませてくれたので帰ってヨシイッテヨシ。という。

ががーん。と思ったけどヨロコンデ帰らせてもらう。焦るあまり、キー返納やケータイ返納やイチイチ忘れていてロッカー室から二度ほど戻る。

小雨そぼ降る道をバス停まで。走って国道を渡ろうとしたら信号が赤になり、ちょうどまた意地悪くワタシの乗るバスが目の前を通り過ぎていった。

昼休みにニギリメシをたべつつ2頁ほど読んでいた、古「本の雑誌」35号をバスを待ちつつ、読む。巻頭特別座談会は「東ケト会(東日本何でもケトばす会)における目ウロコ本とは何であったか」だ。コイツが大変楽しい。出席者は分かる人には分かる分からない人には皆目分からない:椎名誠沢野ひとし木村晋介・小安稔一・長谷川智・依田正晴・上原善二・山本皓一・目黒孝二。という豪華メンバー。

現在でも本の雑誌関係では、頻度高く用いられる「目ウロコ本」という語の誕生はこの時だった。小安が太宰の「東京八景」木村は有斐閣の『民事訴訟法』長谷川『ドラキュラ』・椎名『十五少年漂流記』・上原善二は武者小路『人生論』カメラマン山本ロバート・キャパを青春の目ウロコ本としてあげた。沢野は?といえば小安くんとオンナジです。ってあんたは小学生か。と突っ込みたくなるサワノブリを示し笑える。

木村弁護士の歌舞伎町のママさんたちを取り上げる連載があったり、沢野の小説があったり、まだまだ「仲間」で手作りしている雰囲気がある。編集後記では目黒が


前号のこの欄で今年は年五回刊だろうと弱気なことを書きましたが、いたく反省しております。やってみなければわからない。挑戦もせずに妥協してはいけません。というわけで、今年はもう一度考えを改め、年六回隔月刊に挑戦してみます。

と、大真面目に書いていて、これまた可笑しい。その横では木原ひろみ(群ようこ)が、「地方小出版センターとの野球の試合に備えてヒンズースクワットを百回腕立て腹筋三十回エレベーター使用厳禁」などで皆ががんばったものの雨で試合は流れた、って話を書いていたりもする。

夕飯は、カツ丼とキャベツの味噌汁であった。みんなで「ちりとてちん」を見た。貫地谷さん、イイ感じやし、和久井さん、一皮剥けたし、渡瀬さんも楽しんでるように思えるし、雰囲気がよい。強面な草々も、なんだかオモロイし。

九時にKのベッドで本読みながら眠ってしまう。夜中ケータイ見たら、Hユウさんが妹さんの分まで年賀状頼んでくれてた。有り難し。