■ 日 日 夜 夜 ■

日々のタワゴト                  

ねるくうはたらくのむ



▼9/22 

 5時前に起きていくと食卓にやや乾燥したパンがあった。夫がパンを焼くときに取り出した模様。昨日の朝、ザザっと汁かけ御飯をたべた後、カビかけたパンの耳を落としてチーズを載っけて焼いたヤツだ。すっかり忘れて出勤してしまったのだ。そう珍しい事ではない。洗濯機に洗濯物放置もたびたびある。大概は気の利く夫が気付き、まるで重機が土塊を落とすかのように、ザザっと小上がり状になった床に洗物を落とされて気付く。

 で、一日たったパン、いつもなら捨てるのだが今回はチーズが載っていたので(もったいない感)が増した。ホワイトソースをかけて焼いてみよう・・・と、思いつく。どうせなら、この前もらったじゃがいもとカボチャも使おうと早速茹ででみた。

 

 ここで写メールを録っていた。カウンターの向こうで何かが動いた。トトである。という事は、やられたのである。肝心要のというか発端となった、ひからびチーズトーストがなくなった。ここまでの苦労は、なんだったのか。生クリームの半端もあったので、なかなか美味しい一品になったが。朝食用に4個焼き、残りはお弁当にも。

 仕事は、いつもより一名配置が少なく一斑二班兼務で頑張った。午前中ターボがかかって、いつもは午後に行くマンションも7個片付けて楽勝だった。もう少しギリギリのラインで勝負したかった。この辺が勝負師なんだよなぁ。

 仕事後電車で街へ。ウニ反省会・幹事慰労会・モヘヅ誕生会などのメイモクがあったはずだが、最初の乾杯以外はなにも反省も慰労もお祝いもなっかた気がするが。ほとんど忘れたが親たちのケータイやPCを如何に教えるか、年賀状は何枚買うか、落語入門本買わないと帰さないぞ、浮き球野球でシーナが来るぞ。とかいう話他、次から次へと盛り上がる。しかも二次会終了後、だれも、もう一件・・・とか、もたつく事もなく速やかに帰宅。正直もうちょい語りたいかんじだったのだが、朝になってみると、あれは、実にちょうど良い時刻だったのだと思った。Yマシタ姉にもらったウコンのおかげか、二日酔いではないが、あたまにナニカが詰まってるかんじ。それにしても一件目安かったしうまかった。土曜割りプラスクーポンで4500yenが3000yenだもの。こりゃ毎回ここでもいい。

本:『真鶴』半分。川上弘美に実に似つかわしい話だと感じる。彼女自身、いるのかいないのかわからないような、実像なのかあっちとこっちを行き来しているような方だからか。