■ 日 日 夜 夜 ■

日々のタワゴト                  

数日とは なんにちのことか




めぐらし屋

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日々ごはん〈4〉

日々ごはん〈4〉

▼8/27 月

テレビの占いが1位で、気をよくした一日が始まる。でも、2位から12位までしか見ていないので、どこがどのように運勢が良いのかはわからない。時間休を取って娘を病院へ連れてゆく。手巻き寿司。Iナミさんに教わったアボカドディップ付きサラダ。ニンニク少々入れすぎた。

本:『日々ごはん4』了。やっぱり、この人好きだなー。自分が好きになるポイントを見事に本人が語っていた。あとで探せたら引用しよう。

本と言えば「数日」前に、巨大書店に行くと配架というか並べ方が大きく変化していた。まず、小説の男女別がなくなって一緒くたになっていた。

さらに文庫棚が出版社別ではなく、これも全て混在の五十音順になっていた。見た目はキレイではないのだが、探しやすいのは確かだと思う。私は随分以前からそう思っていた。文春か?イヤ待て春陽か、だが、講談社臭い気も、でも新潮かも、角川の可能性も。とかいうウロウロ解消。でも、一部の個性的な文庫は別棚になっていた。ちくま文庫とか講談社文芸文庫とか。

自分チの書棚でも、しょっちゅう本が探せなくて困る。最近では『ミヨリの森』三十分探したが見つからない。もー内容なんか一切関係なくゼンッブアイウエオ順にすれば探せるのにな。と思う。でも、その労力はなかなかひねり出せない。押入にもトイレにも寝室にもヤマほどあるし。ああ。引っ越したい。リセット願望。

※ところで「数日」の定義だが、20代30代は数日を2〜3日。40代50代は3〜4日。60代70代は5〜6日と思っているという統計があるそうだ。世代が若くなると短いスパンで物事を捉えるのでしょうか。

▼8/28 火

にゃあにゃあにゃあにゃあ!時ならぬ絶叫にゃおに起きると獲物を置いたトト。あー偉い偉い。と褒める。5?ほどのネズミ。

新聞を見ると、先日の西川つかさ講演会の報告がどどんと一面使って掲載されていた。しかし、アレだな。記者がまとめた講演会の内容って、なんで一様につまんないんだろう。せっかく録音してあるんだろうし、文字小さくて良いから完全に起こせばいいのにな。と思う。変な語尾とか、文のねじれとか重複とか、全てひっくるめて味とか個性だもの。同じ理由で、ニューズやドキュメンタリーの字幕にも不満。

しかし「日々ごはん」は面白い。いずれ角川とか幻冬舎とか大手から文庫化されるだろうな。その時に買おうこういう何度でもどこからでも読めるストーリーのナイ本は一生モノだ。

休日なのでキノに映画を見に行こうかと悩む。


9.11のマイケルムーア「シッコ」と浮き雲・過去のない男のアキカウリスマキ敗者三部作「街のあかり」どっちも見たいが、しかし時間が上手い具合に繋がらないのう。。。と思っているうち、だれてきて今日は引きこもることにする。

冷蔵庫総点検、そして片付けなど。でも、いくら片付けても完璧にはしない。ならないのは、これはネコの匂いつけのようなものだろうか・・・とか思ったりする。一度ダスキンさんの宅配掃除屋部門に就職して掃除プロの技をカラダで覚えてみたい。もしくは松井和代んチに弟子入りするか。っていうか三十分も我慢できないだろうけど。

本を読んだり、掃除をしたり、お風呂に入ったり、裸でのんびりしてたら、居間でガタガタ音がした。夫だった。なんだよ。カレンダーは昨日から演習マークなのに。どうやら今日の深夜から出るらしい。

夜、巨大書店併設のミスドで5時間もねばり、明日のテストに向けて友人と勉強しているYを迎えに行く。ジャストタイミングで月食を見ることが出来た。でも、「皆既」の瞬間は駐車場ですったもんだしていて見逃した。

本:Amazonマーケットプレイスから『めぐらし屋』が届き、これも読了。今回は、まるで北村薫だった。あの懐かしい正ちゃん達の出てくる頃の。