▼8/16 木 ◎曇り
部活に行くYとともに、職場まで夫に送られる。
3万以下と、少な目の要配。
10時に出て11過ぎ戻り。そこからコダテして昼で午後分立て終わる。
午後、111区のコダテ応援して1時半出。2時半戻り。事故付け。そして、顧客ファイルみたいなもの、の空欄詰めというジミで目の疲れる作業。後半、Tさんと、大口の仕事量適性配分について話しながら。
本:坪内捻典『言葉の力』読了。新聞雑誌他に発表した随筆を集めたもの。大学のセンセイをしていたら、中学校の校長になってしまった、という体験などのエピソードは面白い。奥さんの反応が面白い。たしか爆笑したとか。この人は、例の甘納豆と河馬の句で知られる句界の異端児。でもあり、正岡子規や漱石の研究などの正当派でもある。
まぁ分からない句がほとんどなのだけれど、そこが興味をひく。つまり・・・文学なんてわかりっこないということの、判りやすい例として。俳句は勝手に深読みするのが醍醐味なんだなと。だとすれば、訳が分かりすぎる教条的な文学なんぞよりは、随分と面白い世界だよな。と、「句会」にも興味。
子規の命日前後に「子規と食べる一日」という催しをしておられるらしく、仰臥漫禄や病床六尺などを参考に、そのままのメニュウを召し上がるらしい。
粥三椀。どじょう鍋。キャベツ。ポテトー。なら漬け。梅干し。梨一つ。
「牛乳5勺ココア入り 菓子パン 6個」とかいうのも含め。とにかく「食い過ぎ!」とかいうシンプルな感想やら、感慨を持たれることと、正岡子規の俳句人生を語ったりするのが目的。
食べ物の記録って面白いと思う。感情とか、その時思ったことというのは非常にあやふやで伝えにくいことだ。その点、「失恋。天丼食べた。ビール10杯飲んだ。」と書いてありゃあ、ものすごくダイレクトにやけっぷりが伝わるではないか。
そうだ、昨日の食生活も書いておこう。
朝:煮豚3切れ(弁当の残り)・ピーマン入り卵焼き一切れ(弁当の残り)・珈琲100ccを二杯・ヨーグルト150cc
昼:煮豚コンニャク・ピーマン入り卵焼き・かぼちゃ・ハム入りチーズ
夜:白菜と煮豚の重ねスープ・さんま(一尾100円の立派なやつ)・大根おろし・冷やし緑茶
30℃越さなかったのでビールなし。