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日々のタワゴト                  

▼10/14

私は午後出勤の日。いつもの時間になっても夫が制服に着替えない。「あれ休み?」「ん」・・・なぜ早く云わない。おいらは行くぜ。ともかく、片付けたり洗濯干したり。カバのようにざばっ!と風呂に入って届け物を袋に入れて支度。

夫に送ってもらう。川に沿った道で信号待ちをしていた。後ろから黄色い50ccがやってきた。青年が履いているのはくるぶしよりやや上の長さのブーツ。停車するとジーンズの裾がブーツに引っかかった。苛立ったように左足を直し、右足を直す。またひっかかる。

夫が道を間違え定刻を過ぎる。途中入場はできないので焦る。走って階段を上ると予告が始まっていた。映画「雨鱒の川」。原作の川上健一も礒村監督も気に入っていたのだが。北海道の風景はとても良かった。柄本明中谷美紀もよかった。しかし、物語の中の要にもなるCGの雨鱒が陳腐。とか心平の子ども時代の絵が、素敵ではあるけれど、どう見ても大人の絵・・・だったりでもったいない。細部が感情の移入を妨げた。子役も達者だし可愛いけれどガツンとは来ない。「誰も知らない」を見てしまうと、こどもの演技らしい演技は。むしろ痛ましく感じられる。

キノカフェで健康的昼食。そこで友人への置き手紙とアンケート記入。アンケートの抽選でスポンサーでもあるロイズの生チョコ引換券が当たった。いつもどちらかというと無表情なひろみさんが、笑顔で当たるとイイですね。と言ってくれて嬉しかった。そして地下鉄で仕事に。配達して途中で届け物。心温まる手作りの袋と便り。

3時で終わり買い物をして帰る。夕飯の支度をして、ベッシーホールに問い合わせてみる。チケットは完売なのだが、入りの状態次第では当日券が出るかもしれないとのこと。とりあえず行ってみることにした。晴れ晴れビル正面から入ると親切なサラリーマンが入り口は裏だと教えてくれた。そこには10代20代のぴちぴちの行列。