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日々のタワゴト                  

<わり‐かん【割り勘】>p.2583



 (割前勘定の略) 勘定を各人に平均に割当てて支払うこと。

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割り勘では理不尽な思いをされている方が多々いらっしゃるのではないだろうか。

自分は、そういった席で「呑まないけど参加」というケースはほとんどない。しかし体質的に全く飲めなくて、でも顔は出すという人は頭にくるのではなかろうか。

(あーんな、がばがば呑んだ人と私が同じ負担?えーっ!)とか、思うのだろう。そりゃそうだろう。

気の利いた幹事だと、アルコールの人と、ウーロン茶のみの人に格差を付けて配慮する。それにしたって、ビール一杯だけの人間と、浴びる掘るほど呑んで、しかも他人に面倒見させた奴が同じとは、やはり 腹立たしく(お前達いい加減にしろよ。ザケンナヨ」的状況だろう。(ほんと、ごめんちゃい)

クラス会の時は、女性は1500円、男は3000円とかで、少し前近代的分け方であった。噂ではその時の幹事が、いずれ知事にという話がなくもないなんて聴いたけど万一そんなことがあっても、私入れないんだぁ。打ち合わせの電話が、公務員的慇懃無礼の典型だったし、なんかヒヒ親父なんだよS君。ありゃ、何の話だったっけ?

先日、何かのテレビで「割り勘君」という電卓があると聴いた。デザートを頼んだ人とそうじゃない人、とか先ほどのアルコール組かジュース組かといういろいろなパターンに分かれているそうだ。「便利ね」と思ったんだけど、それって極めたら結局自分の分は自分で払うってことと違うの?

と疑問に思ったのでした。

本日は非常に割り切れない思いのまま終わります。